あらゆる違いが生まれる原因、3つのポイント
- 2021.07.06
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AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今日のテーマは「違いが生まれる原因」です。
昨日、令和哲学カフェで扱ったデリダの解析も使いながら、あらゆる違いが生まれる原因について3つのポイントでまとめます。
人間は違いがあるから、人やモノとの出会いも楽しむことができますが、同時に違いによって人のことがわからない、自分のことをわかってもらえない、など楽しめないことも生まれます。
1.ATフィールド
エヴァンゲリオンに出てくるATフィールドですね。
他の人と同じ空間にいると、同じ画面を見ているように思いやすいです。
わかりやすいのは家族などですね。
しかし、人類77億みんな実は自分のATフィールドの中にいる状態です。
その中にいたら、1分1秒もお互いの見ている画面を人と共有することができないし、一致しないです。
人間関係で人とわかりあえないのはある意味当然です。実際、家族同士の殺人が殺人事件の中で一番多いと聞きます。
家族同士で本当に同じ画面を見ることができれば、まずそんなことは起きないでしょう。
それぞれのATフィールドがなぜ生まれるのか?
お互いのATフィールドの中にどうやったら入れるのか?
それを得られたらめっちゃよくないですか?
2.デジタル動きとアナログ動き
本当の多様性とは究極のシンプルです。複雑さではありません。
究極なシンプルこそがあらゆるパートナーを組むことができるんです。
その仕組みはデジタル動きとアナログ動きで説明できます。
コンピュータ画面の多様な変化を生み出すのは、半導体のオン・オフ(電気を通す・通さない)というデジタルの動きです。
デジタル動きの中で電気を通す、という一部分を脳がキャッチして、画面がうつっていると認識します。うつっている部分を脳が連続してとって、人が動いていると認識するのです。
人が動いている、これがアナログ動きです。人間は普段このアナログの動きしかみていません。
3.解体主義とオールゼロ化
デリダは解体主義思想を持つ哲学者でした。
デリダは因果論理を持つ学問を破壊しようとしましたが、破壊の概念が間違っていたんです。
破壊=再創造、精子も卵子もすべて溶けて、新しく生み出す。
本当の破壊は愛なんです。
違いを生み出す原因は、破壊=再創造が今ココで起きているからです。
男だ、女だ、聞いた、この規定が生まれる瞬間に破壊と再創造が起きています。
男であり、男でない
女であり、女でない
聞いても聞いていない
見ても見ていない
これができれば違いを本当の意味で楽しめるでしょう。
令和哲学でのATフィールドの解析をまずは見てみてください。
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