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「人に頼れない」ということの裏に隠された自己内にある矛盾に気づく

「人に頼れない」ということの裏に隠された自己内にある矛盾に気づく

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AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回のテーマは「人に頼れない」です。

人に頼れない

「人に頼れない」これに類似した悩みを持った方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私の子供の頃、親の口癖にこのような言葉がありました。

「自分のことは自分でしなさい!」

これが自分には根深く染みついていたことに気づきました。

「人に頼れない」の裏には根深い人間不信があったのです。

ちょっとしたことであろうと、私は人に頼ることができませんでした。

それはなぜかというと、小さい頃から「人に頼ること=×、自分でやること=〇」という観点をずっと持っていて、そこに固定していたからです。

要は思い込みですね。

頼ることのイメージ転換

自分の思い込みに固定していると、それが当たり前過ぎて気づくことができません。

「人に頼る」ということのイメージ転換が起きた瞬間がありました。

それが「末っ子気質」との出会いでした。

多くの末っ子は、親の愛をいっぱい受けて育ってきます。

ですから、自然と親に対しても甘えるようになっていきます。

私は人に甘えるなんて想像もできないようなタイプだったので、

「え?何こいつ!人に依存しやがって!」

と最初はイライラすることが多かったです。

しかし、人間誰もが持っている無意識エンジン(アクセル、ブレーキ、映画タイトル)の生まれる仕組みを知ったとき、環境の違いがあって誰しもがその環境に生まれたらそのようになる、というだけだということに気づいたのです。

頼る・頼られるからの解放

私は人に頼ることへは×という観点を持っていましたが、逆に人から頼られることに対しては悪い気はしないタイプでした。

今思えば何と自分勝手なんでしょう(笑)

他人が他人を頼るのは×だと思っているのに、他人が自分を頼るのは〇なのです。

私はnTechと出会って、人間の仕組みを知ったことによって、この観点からも自由になることができました。

自分の思っている、正しい・間違っているという思い込みから解放されたのです。

自由闊達なディスカッション

私のような「人を頼ることへの×」という観点は、例の1つに過ぎません。

他にも数えきれないくらい、これが正しい、これが間違っている、という観点を持ったまま人と人とがコミュニケーションを行っているわけです。我慢する関係性ですね。

これを続けていると、まず人間に対して安心することができません。

そして他人に対してジャッジの心があると、自由に何でも言い合うということができなくなってしまいます。

人間関係に対する無限大安心の心があるからこそ、自由闊達なディスカッションが起き、バンバンクリエイティブが発揮されていきます。