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会社員からフリーランスになっても避けて通れない人間関係の問題

会社員からフリーランスになっても避けて通れない人間関係の問題

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会社内の人間関係あるある

会社員として働いていて、とにかく人間関係がめんどうくさくて仕方がない、そのようなことはないでしょうか。

会社で関わりがある人たちは、別に親友でも家族でもなんでもなく、ただ、たまたま同じタイミングでその会社、その部署に配属されただけにすぎません。

その人と性格的に合わなかったり、どうしても許せなかったり、でも一緒に仕事をしなくてはいけない、そのような矛盾を抱えた状態に心当たりはありませんか?

とにかく、上司や取引先、先輩、後輩との人間関係が煩わしすぎて、いやになっているのです。

こういうところが嫌

会社で付き合う人たちの中でこういうところに感情が働くことはありませんか?

上司

  • 指示があいまい。
  • 基本的に放置。
  • 飲みに誘われるが、愚痴話に付き合うのがめんどくさい。
  • 仕事について質問しても教えてくれない。
  • コミュニケーションがずれる。

取引先

  • 要求がきびしい。
  • 飲みに誘われるが、楽しくないので行きたくない。

先輩

  • 合コンに誘われるが、あまり行きたくない。しかし断りづらいので仕方なくいく。
  • 自分よりも能力が低いと思っているので、心の中では馬鹿にしつつも、それを口には出せない。

後輩

  • 仕事についていろいろ聞かれたり、会社の仕組みについても教えないといけないが、教えるのがめんどくさい。
  • 仕事で困ったことは、自分でどうにかしろと言いたくなるが、上司から言われていることなので仕方なくやる。

煩わしい人間関係から解放されたくて

本当の理想としては、会社という組織の煩わしい人間関係から解放されたいがために、フリーランスとして悠々自適な生活をしたい、そう思っていたりします。

そして、実際にフリーランスになる道を検討しだすのです。

しかし、慎重なあなたは、きちんとマイナス面も調べようと、ネットで「フリーランス デメリット」と検索します。

すると、そこにはフリーランスになると、人と関わる機会が減り、孤独を感じやすくなるということが書いてありました。

組織の人間関係はめんどくさい、フリーになると孤独になる、結局、どんな働き方をしようとも、人間関係は避けて通れないのです。そこを無意識で避けようとする、自分のアイデンティティにこそ問題を創り出している原因があるのです。

何を変化させるべきか

組織の中だろうが、フリーランスだろうが、どんな働き方であろうが楽しめる自分の心があれば何の問題でもないはずです。

ここでいう「心」というのは、アイデンティティ(自分自身をどう思うのか?)のことでもあります。

この、アイデンティティが変化しなければ、人間関係は変わりません。

仮にあなたが自分のアイデンティティを変化させることができて不動の心を得ることができたとしましょう。どんな条件・環境をも楽しむことができるようになることでしょう。ワクワクしますね^^

理想の自分への変化の第一歩として、まずは人とのコミュニケーションを煩わしいと思っている自分の観点と向き合うことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。