あなたの”いつも繰り返す諦め”が5年後、10年後のもったいない人生を創る

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諦めってありませんか?
みなさんは人生において、何かを諦めたことはないでしょうか。
「人生で一度も諦めたことが無い!」
そういう人はまず存在しません。
なぜならば、人間は無意識的にかなりの諦めを蓄積しているからです。
小さい頃、赤ちゃんのときの自分を思い出してみてください。
身の回りのことを全て自分ひとりでできた人はいないはずです。
お母さん、お父さん、上の兄弟、周りの大人、いろいろな人の力を借りることによって、食事も排泄もでき、成長することができました。
私も人生の中でいろいろなことを諦めてきました。
①人間に対する諦め
はっきりとした記憶があるわけではないのですが、双子で生まれたことにより、親を独り占めすることができなかった感覚がありました。親の愛情を100%受け取ることができないと思いこんでいたので、
「自分は親から愛されることや認められることはないんだ!」
というアイデンティティが形成されました。
②勉強に対する諦め
小学校、中学校の頃はテストの点数はだいたい100点で、学校の中でも順位はトップ近くでした。しかし、高校に進むと地域の中学校から頭がよい人たちが集まってきたのもあり、全体の中での順位は下がりました。
今振り返れば、正直人生においてウェイトが大きいとは思わないのですが、当時はいかにテストで高い点数をとって偏差値が高い大学に行くのかが重要でした。自分で積極的にそう思っていたというよりは、先生や親、社会によって思いこまされていたのでしょう。
いくら勉強しても、成績が優秀な人たちとの格差が埋まることはありませんでした。勉強しても勉強しても勝てない人がいる、そう一度思ってしまうと、自分の能力はこの程度なのだという諦めが出てきました。
③就活での諦め
私が就活をしていたのは、2008年のリーマンショックの直前でした。
当時は就活氷河期でもなく、そこそこの大学だったというのもあり、就職先が見つからないということもありませんでした。
就活では大学推薦で1社だけ受けて、その会社に就職するという感じで、ほぼ何の苦労もせずに会社に入りました。今思えばそれがよかったとも思いませんが、当時は「楽をしたい」という考えが強かったのでしょう。
そこにプラスして、大企業の試験を受けることへの諦めもありました。落ちるリスクを冒してまでチャレンジするよりも、傷つかない選択肢を選んだのです。
諦めから自由になるためには
人生とは意思決定の連続です。進学、就職、転職、結婚、離婚、いろんな人生のターニングポイントがありますが、その都度、自分の意思決定がどこからどのように行われているのか?は人生に対しても大きな影響を及ぼします。
無意識の諦めから自由になるためには、「診断」と「処方」が重要です。
どこか体調が悪く病院に行ったとして、いきなり医者から「はい」と風邪薬を渡されたとしたら、どのように思うでしょうか。診断が間違っている可能性を疑いたくなるはずです。正確な診断と、それに対する適切な処方が無ければ、病気は治らないでしょう。
「諦め」に対しても病気と同じです。診断と処方ができていなければ、どのようにしてその諦めから自由になるのかもわかりません。ここで言う「自由になる」とは、諦めと諦め以外との境界線が無くなるというイメージですね。
諦めに対する診断としては、幼少期、脳が未熟な状態でどのような思い込みをしたのかを知る必要があります。処方としては、その思い込みをオールゼロ化する消しゴムが必要です。
そして、思い込みをオールゼロ化する消しゴムがNinshiki Technology(nTech)です。
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