普通という名の境界線を突破した先にみえる世界
- 2021.06.19
- 人生

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AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。
今日のテーマは「普通とは」についてです。
あなたにとって「普通」とはどのようなイメージでしょうか?
何かしら、過去から現在にかけて体験してきたこと、経験してきたことから作られたものが「普通」という一言に込められています。
自分にとっての普通
家族にとっての普通
会社にとっての普通
日本社会にとっての普通
人間としての普通
いろいろな角度で普通が語られます。
私は子供のころ、双子として生まれたことによって、何もしなくても勝手に目立ってしまう経験を蓄積してきました。
だからこそ、目立つのが嫌いになり、目立つことをやめる決断をしました。そして普通の人として生きるようになりました。
しかし、それがずっと続くと、今度は「普通の人」と他人からみられることが嫌になってきました。
なぜならば、それだと自分の存在意義を感じにくかったからです。しかし、同時に「普通」からはみ出すことへの恐怖もありました。一度はみ出すと、「普通」でいたときには付き合いのあった人たちとの関係性が崩れることを恐れたのです。
普通のままでいたい自分と、普通では嫌な自分、この狭間にいたままで、いったいどのように生きればよいのでしょう?
私が「普通」と呼ばれる生き方を選択してきたのは、そのほうが楽だからです。
しかし、一方ではつまらなくもあったので、普通から離れたい気持ちもありました。
しかし、それはそれで難しかったのです。たいていのことはすでに先人がいるからです。
普通からはみ出たくて何か新しいことに取り組んだとしても、世界を見渡せばすでに誰か似たようなことをしている人がいる可能性の方が高いです。
私は令和哲学との出会いで気が付きました。それは普通であること、普通でないこと、そこに自分の気持ちが囚われていたということです。
本来はどちらを選択したとしても楽しめる自分の状態さえあれば、何の問題もないのですが、どちからかに固定してしまうことで日常生活、人生を楽しむことができていなかったのです。
普通と普通でないもの、両者の境界線がなくなったとき、人間は無限の可能性を発揮することができるようになるでしょう。
これまでの普通の概念を覆す、令和哲学カフェ、平日毎日開催中です。
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