アイデンティティの問題を解決することと、令和のつながり

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AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日は新元号「令和」に関するNoh Jesuさんブログを紹介します。
この記事では、令和について、多様な角度から解析してあります。
しかし!
あまりにも多様な角度から解析してあるが故に、なかなか自分自身と繋がりにくかったり、ピンとこないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自分自身の体験談を交えながら、私自身とこのブログがどのようにつながったのかをご紹介します。
幼少期の問題意識
私は
双子
として生まれました。
双子として育てられる中で感じたこと、それは
「自分自身をどう思うのか?」
というアイデンティティの問題でした。
親からも先生からも友達からも、ありとあらゆる周りの人間たちから、「双子」として見られることを通して、私は常に「双子の弟」を意識せざるを得なくなっていきました。
「双子の弟と比べた私」は常に変化します。いかに弟より勝るか、弟に負けないようにするか、いかに親の愛情をこちらに引っ張るか、そのことばかりを気にしていると、
「自分って何なんだろう?」
「自分に存在する意義ってあるんだろうか?」
そういうことを考えるようになりました。
もうひとつは、人間のアイデンティティ、尊厳の危機。人間の感情までも生化学のアルゴリズムで統制されるだろうと言われ、また人体も工学とつながって内臓交換されたサイボーグもでてくるでしょう。さらに人間の脳の情報データをAIに移動させるなど、「不滅」が当たり前の時代に突入しています。そんな中、多くの人は基本給をもらいながら仕事場がない「無用者階級」になると予測されているのです。
システムエンジニアになってからの問題意識
アイデンティティを喪失した私は、自分の外にアイデンティティを追い求めました。
その結果として出会ったのが「IT」でした。
将来を考えていた時期でもあり、「これからはITの時代だ!」と思い、私はシステムエンジニアの世界へ飛び込みました。
仕事をする中で、どんどん便利な製品を開発はしていくものの、システムエンジニア自身が疲弊していく様子を見て、
「これは何かがおかしい!」
と思うようになりました。
なぜならば、テクノロジーが進化すれば、人間はより楽に生きられるようになると思っていたのにも関わらず、そうならない現状を見続けていたからです。
今の問題意識
今の時代、ITはさらに進化スピードを加速させ、AI・IoTが当たり前のように毎日ニュースになっています。VRの技術もどんどん進化していきます。
VRが無いのが当たり前の時代に生きていた人からすれば、VR上でコミュニケーションをすれば、移動距離も短くなるし、時間短縮にもなるし、無駄を省けていいこと尽くしのようにも見えます。そして、VRを外した世界(オフライン)でもコミュニケーションするのが当たり前で、そちらにも意味価値を見出している人が多いです。
しかし、VRを始めとした、バーチャル空間でのコミュニケーションが当たり前で、オフラインでのコミュニケーションに慣れていない世代がこれから増えていけば話は別です。
VRの便利さを感じ、オフラインでのコミュニケーションのイメージが薄く、価値も感じない人達にあふれていった日本はどのようになっていくのでしょう?
西洋が牽引したIoHとIoT。まずInternet of Human(IoH)で、人と人の間をつなげ、今はInternet of Things(IoT)で事物と事物の間をつなげる事物インターネット時代を迎えています。
そこに留まらず、今から日本が世界に発信するのは、Internet of Everything(IoE)時代の到来!日本の和心で、時間・空間・存在・エネルギーすべてを融合させる時代をつくる。すなわち絶対世界と相対世界の間をつなげる心の時代の宣言を、全世界に知らせる幟を、今日、高く高く立てたのです。
その質問に対する答え(カギ)こそ、この令和の記事にある「日本の和心」であり、IoE時代をつくる、絶対世界と相対世界をつなげる「間」なのです。
私はNoh Jesuさん、そして彼が開発したnTechと出会ったとき、自分の人生を大反転させる、大きなショックを受けました。
実は、私がこの世に生まれて数十年間、人間が誕生して500万年間、一度たりとも外したことのない、VRのゴーグルがあることを知り、そしてそのVRゴーグルを外すことができたのです。
そのとき、今までの人生でずっと悩み苦しんできた「アイデンティティ」の問題を解決することができました。
その瞬間のことを今でもはっきり覚えています。
今までずっと背負ってきた重たいおもりを、一気に肩から降ろしたような、「楽さ」でした。
VRゴーグルを外して、本当の人間のアイデンティティを知ったことで、私は本当の日本とも出会えました。それまで、日本と言えば「アジアに迷惑をかけた犯罪国」というイメージでしたが、それはただ植え付けられたニセモノだったのです。
本当の日本というのは、古き良き日本でも、民族主義的な日本でも、右翼の日本でもなく、「本当の自分」こそが日本でした。
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