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2018.8.15 終戦記念日が新たな決断の日に。

2018.8.15 終戦記念日が新たな決断の日に。

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2018年8月15日

歴史が後からこの日を振り返ったとき、それは歴史的な大事件となる、そう確信しました。

2018年8月15日、それは私、そしてその場に集った200名超の日本人にとって大きな節目の1日でした。

空間で言えば、

日本の中の九州

九州の中の福岡県

福岡県の中の福岡市

福岡市の中の福岡国際会議場

福岡国際会議場の中の5F

 

時間で言えば

2018年8月15日 AM7時

 

その場所、その時、Noh Jesu Special 1dayセミナーが始まりました。

お盆真っ最中、しかも朝7時に始まるセミナーがかつてあったでしょうか。

私は聞いたことがありません。日本全国、北は北海道、南は鹿児島から200名を超える人たちが集まるというのも目を引きました。

日本人にとっての終戦記念日

ところで、みなさんは毎年のようにやってくる8月15日をどのように迎えているでしょうか。

私にとっての8月15日、それは日本が戦争に負けた日であり、戦争をしてはならない、平和を作っていくことが日本の役割、そして侵略したアジアに対して深く深く謝罪する懺悔の日というイメージでした。

そのイメージが作られたことは子供の頃の環境に大きな影響があります。

子供が大きく影響を受けるのは「教育」でしょう。教育を受ける機関は学校です。

その学校でどのように1945年前後の歴史を教えられたかというと、とにかく

「いかに日本が海外、アジアに対して迷惑をかける戦争をしたのか。」

その1点に集約されるでしょう。

私は小さい頃に広島、長崎に原爆が投下され多くの人間の命が奪われた話は聞いていました。

そして原爆を落とした国はアメリカだということを知っていましたが、原爆を落とされたのは日本が悪いことをアジアに対して行ったからであるため、仕方のないことだという論理を当たり前のように信じていました。

終戦を経験した日本、その後の日本人は自虐史観が染みついている人が私も含めて多いです。

自国が悪いことをしたと小さい頃から教え込まれた人間が、自国に対してプライドを持てるはずもありません。

日本人としてのアイデンティティは育ちませんし、海外に行ったとしても日本を語ることはできません。外国人と対等にディスカッション・ディベートもできません。

これでどうやって国際社会でポジションを取ることができるのか、冷静に考えると絶対できませんよね。

本来の日本人とは

ここまで読んでみていかがでしょう?

よく、街中や駅で日本のすばらしさを力説している集団を見かけます。

呼び方は人それぞれあるでしょうが、「右翼」とも呼ばれている人たちもいろいろな角度から日本のすばらしさを語っています。

私は子供の頃は左翼的思想をとことん教育されたこともあり、そうではない人たちがいることに対してとても違和感がありました。

その違和感の正体をずっと気づいていなかったのですが、ある時わかりました。それが

「集団に対するアレルギー、熱くなることへのアレルギー」

だったのです。

集団で何かを行うこと=宗教、洗脳

そう思っていました。

熱く語っている人を見かけると、それはそれはかなり冷めるタイプでした。

「何熱く語っちゃってんの?」

そう心の中で人をバカにしていましたね。

終戦記念日のイメージが一新

私が8月15日に行われたNoh Jesu Special 1dayセミナーに参加して思ったこと、それは

「歴史は事実が重要なのではなく、どのように歴史を解析するのか、その解析の自由度の高さが重要である。」

ということです。

歴史をただの事実や善悪の二元論として認識するのではなく、自分と繋がったものとして理解するのか、それこそが重要です。

終戦記念日を新たな決断の日として再セッティングすることで、日本人が新たにスタートすることができました。

これこそが日本がRerise(再び立ち上がる)する新たなるキッカケでもあるのです。

私はNippon Re・rise運動という、日本の中の各地域、分野、企業がreriseしていくムーブメントに賛同しています。

このムーブメントに賛同する方と共にNippon Re・rise協会を設立していきたいです。

少しでも興味を持たれた方、ぜひお問い合わせください。共にreriseしていきましょう!