公開日: 更新日:

あなたは人と会って何を話しますか?

あなたは人と会って何を話しますか?

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

私はもともと、人間関係がとてもとても面倒くさいと思っていました。

なぜ面倒くさかったかというと、シンプルです。

「人と会って顔を合わせても何を話せばよいか分からなかった」

からです。

しかし、どのようなときも面倒くさかったわけではありません。

例えば仕事についての打ち合わせなど、目的がきちんと決まっているときは話せました。また、相手から質問をされると答えることはできました。

自分が何を話せばよいのか分かっているときは、特に抵抗なく話せました。しかし、仕事以外での初対面であったり、相手がどんな人なのかわからなかったりすると、全くと言っていいほど、何を話せばよいか分かりませんでした。

私がもともと持っていたコミュニケーションのパターンとして、「人から聞かれたら答える、聞かれなければこちらからは話さない。」というものがありました。無意識深くに「自分のことを話したところで誰も興味関心なんてあるわけがない。」という人間に対する不信があったのです。

それもあって「自分のことは絶対話さないほうがいいんだ!」という固定イメージがあったのです。

初対面の人と会っても、話題はほぼ決まっていました。

天気、好きなスポーツ、最近のニュース、地域の話題、好きなテレビ番組、それくらいでした(笑)

それが終わって、お互い特に共通点がなかったり会話が盛り上がらなければそこで会話は終了です。沈黙の時間がイヤだったので、初対面の人が多い場所には行かなくなりました。

人間と人間が出会って、天気の話をして終わり、というのは今振り返ってみればとても残念な話です。

そもそもの話、

・自分が誰か人間と出会って、どのように人間関係を構築すればよいのか

・他人と自分はどのような関係なのか

・どのような関係性を構築したいのか

それが全く分かっていなかったのです。

初対面の人と会ったとき、顔見知りだけれどそれほど親しくはない人と会ったとき、会話に困ること、ありませんか?そのようなときは、会話という結果にフォーカスするのではなく、そもそも「自分とは何か?」「人間とは何か?」「自分は他人とどのような関係を作りたいのか?」という根本のところに立ちかえってみたのはどうでしょうか?

私自身、人と何を話せばよいかわからなかったところから、上記の答えと出会うことを通して、人と会って話すのがとても楽しくなりました。答えと出会えたのは「認識技術」と出会えたからからです。

まず、あなた自身が何者かを知るところから始めましょう。