eスポーツが注目される時代、現実をゲーム感覚で楽しめる価値とは
- 2018.11.13
- 社会
- Ninshiki Technology, 人間, 日本, 日本人

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。
いつもブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
「eスポーツ」この言葉をご存知でしょうか?
日本では、まだまだ聞きなれない言葉かもしれませんが、世界を見渡すとかなり注目されています。
2017年の段階で、eスポーツの世界市場規模は770億円。
2020年には1665億円まで伸びるとされているそうです。(Newzoo調べ)
海外では1つのタイトルでの総額が約27億円。優勝賞金は約12億円(2017年)だそうです。
3年で市場規模が2倍になるというのはすごいですね。。
一方で日本はというと。。
日本でのeスポーツの賞金っていくらなのか・・・
景品表示法の観点から答えると・上限10万円、もしくはゲーム代金の20倍までの賞金額。
・複数の事業者で開催するイベントの場合は上限30万円
となります。
世界の市場規模からすると、信じられないくらい低いことが伺えます。
このように、日本から世界へeスポーツ選手を派遣する動きが加速してきています。
「eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」は、国際eスポーツ連盟(International Esports Federation、略称:IeSF)が主催するeスポーツの世界大会で、最大42か国が参加する予定です。今年10度目となる国際的なeスポーツの祭典に、モンストのプロライセンスを発行している一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:岡村秀樹 以下、JeSU) が日本選手を派遣することとなり、モンストのデモンストレーション大会の実施および、モンストのプロ選手を派遣することを決定しました。
ゲーム自体に良い悪いは本来あるわけではなく、それに意味付けをした人間によって、一部に悪いイメージがついていることも、日本でeスポーツの普及が遅れている原因の1つとしてあるでしょう。
ただ、1つもったいないと思うのはゲームをせずとも、現実を精一杯楽しめる人が増えないことです。
現実が嫌だからゲームでストレスを発散するレベルではなく、現実をゲーム感覚で楽しめ、さらにそれをゲームの中にも反映することができる、真のクリエイティブ人材がこれからの時代に求められます。
-
前の記事
故・樹木希林さんから学ぶ、人間の本質3つ 2018.11.10
-
次の記事
答え探しに疲れたあなたへ送る処方箋 2018.11.13
コメントを書く