「感情表現ができず人から理解してもらえない。」大丈夫、順調な変化の序章です。

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最近、喜びの感情がわいてきたことはありますか?
「やったー!」と人の目を気にすることなく歓喜の雄たけび、あげましたか?
喜びの感情だけに限りませんが、日本人は感情表現が外国人ほどないとよく言われます。
私もかつて全くと言ってよいほど、感情のアウトプットができない人間でした。感情をアウトプットする習慣もありませんでしたし、何より感情に対する悪いイメージがかなり強烈にありました。
「熱くなってはいけない。熱くなれば自分がバカを見るから。。」
この熱くなれない自分の根底には何があると思いますか?
私は感情をアウトプットできないことによって、よくこのように言われていました。
「よしじゅんって、何を考えているか全然わからないね。」
私自身は自分の考えを表現しているつもりはあるのですが、全くと言ってよいほど考えに感情が乗っかっていなかったのでしょう。人間は感情で動く動物だと言われます。感動して涙すると、それが購買意欲や行動の変化につながるのもそういった理由からでしょう。よく感動して涙をする人の映像を見て、その映画を見たいと思ったことはないでしょうか?人が感動している姿を見るとそれに突き動かされるものもあるはずです。
感情が乗っかっていない考えは相手にも伝わりません。
表現したいことが相手に伝わらないのは、少し残念さを感じないでしょうか。
もしこの記事を読まれているあなたが、
「何を考えているのかわからない。」
そう言われることが多いのであれば、自分の感情表現に対して関心を向けてみてもよいでしょう。そのとき、注意したほうがよいのは、感情は無理やり出せばよいというものでもない、ということです。
感情はいきなり出るものではなく、「過去のイメージ」からつくられます。
感情をアウトプットしたいのであれば、感情を出せなくなった、過去の無意識レベルでの感情的ショック事件があるはずです。それがトリガーとなって感情に蓋をしてしまった可能性が高いです。
「感情表現をしたい、でもできない。。」
このことに気づいているのであれば、あなたは順調な進化のタイミングにきています。そのことをぜひ認めてあげてください。
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