会社員を卒業して起業したいあなた、まずは〇〇と出会ってからでも遅くありません。

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仕事にやりがいを感じていますか?
システムエンジニア(SE)として仕事をしていて、なかなかやりがいを感じられないということはないでしょうか。
「こんな仕事、自分じゃなくてもできるじゃないか。バイトにやらせろよ。」
「こんな仕事をするためにSEになったわけじゃないのに。。」
「もっと楽しい仕事、やりがいがある仕事がしたい!」
SEとして働ていて、自分の仕事が人の役に立っているのかがわからないと感じたことは一度や二度はあるはずです。
仕事ですから、やりたいことだけやれるわけではない、と言ってしまえばそれまでですが、何かがしっくりきていません。
理想の仕事像
あなたがSEを志した理由の1つにはこれがあったのではないでしょうか。
「多くの人の役に立つような仕事をやりたい。多くの人から賞賛されるような仕事をしたい。」
この理想の仕事像と、毎日あなたがやっていることを比較してみたとき、
「全然、理想と違う。。。」
このように感じているはずです。
もっと難しい問題を解決し、より多くの人にとって大きな価値をもたらす仕事をしたいと思いつつ、毎日の雑多な業務に追われています。
現状を変化させたくて
理想と現実の間にある大きなギャップを感じているあなたは、起業することを考えます。フリーランスや自分の会社を興しさえすれば、自分がやりたいことを突き詰めることができると思って、Googleの検索窓にこのようなキーワードを入力します。
システムエンジニア 起業
検索したページに書いてあることを読んでみてあなたはこのように思います。
- 意外とやること、考えることがたくさんあるな。。
- 考えておくべきリスクをクリアできるだろうか。。
- 安定的に収入を得ることができるのだろうか。。
- 会社に任せておけばよかったことを自分だけでやれるだろうか。。
- 不安なことを相談できる人がいないけど、困ったときどうしよう。。
- etc…
このように、山のように一瞬で不安要素が出てくるわけです。
しばらくいくつかのサイトを読んでみた結果、あなたはこのように判断します。
「自分に起業は向いていない。。」
では、どうする?
今のままの仕事をし続けるのも苦痛、起業するのも踏み切れない。では一体どうすればよいのでしょう?
ここで一度考えてみてほしいことがあります。
それは、今まで悩みがあったら、その原因は見ずに、別のアプローチを取ることによって悩み・問題から逃げてきたのではないでしょうか?
悩み・問題には必ず、それを生み出す原因があるはずです。その原因を規定することができないこと、1個の原因を解決しさえすれば、問題が一掃する、そのようなアプローチを知らずにこれまで生きてきたはずです。
重要なのは、
「問題が生まれた後」
ではありません。
「問題が生まれる前」
にあります。さらに
「問題が無かったところから問題が生まれた瞬間」
その仕組みを見抜くこと、知ることです。
仕組みを知ることの価値
問題が無かったところから問題が生まれる仕組み、それを知ることによって私の人生は大きく変わりました。
それまで職場環境を変えたり、読む本を変えたり、住む家を変えたり、付き合う人を変えたり、全部、外を変化させてきたのですが、明確に変化させるべきは自分自身の
「観点」
であることを知り、180度変わりました。
無理に起業しなくとも自分の行くべき方向性を知ることができるカギが「観点」だったのです。
もし少しでも観点の仕組みに興味が湧いた方、まずは、自分の観点を知るところから始めましょう。
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