「熱くなりたいけれど、熱くなれない」を突破できた3つの理由②

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AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回の記事では、私自身の経験談として、「人生をかけて取り組める、熱くなることができる何か」が見つからなかったところから、なぜ見つけることができたのか?その3つの理由についてお伝えいたします。
その3つとは、こちらです。
①考えの出発が違っていたことに気づいた
②「自分」という範囲に原因があったことに気づいた
③人工知能(AI)と人間との違いと共通点が両方わかった
前回の続きに入ります。
外に答えを求めた
勉強では、自分の存在意味を見出せないことを悟った私は、次に別のところに存在意義を求めようとしました。
それが「技術を身につけること」でした。
私が高校生当時は、「IT業界がこれから伸びていく。」と盛んに言われていたときでした。自分も何か技術や知識を身につけないと自信を持てなかったため、ちょうどよいタイミングのときの出会いでもありました。
それで私はIT業界に入るために、それを前提として受験する大学を選択しました。
大学での生活はそれなりに満足がいくものでした。高校のときは全く楽しくなかった勉強も、自ら興味を持った分野について勉強することができたからです。
そして、私はそのままシステムエンジニアになりました。
条件によらない幸せの必要性
システムエンジニアの世界で待っていたものは、それほど楽しくはありませんでした。
大学のときは、自分が好きなものを好きなようにプログラミングすることができましたが、仕事となると残念ながらそういったことだけではありません。
さらに感じたことは、システムエンジニアという仕事自体、クリエイティブなところはほんの一部分であり、それ以外の決められたことをこなす作業的な仕事の方が多かったのです。
プログラミングというのは、因果関係の塊です。条件をより細かく設定していくことによって、プログラミングの動作を決定していきます。
AをやればBをやる。
CをやればDをやる。
このような条件をより細かく設定していくわけです。
自分が仕事でプログラミングをしていくと、だんだん、自分自身も「会社」「友達」「同期」など、様々な条件の中にいる、ちっぽけな人間のように感じてきました。
いったい、条件によらない幸せを感じるためには、自分には何が必要なのだろう?そのような漠然とした疑問を持ったまま仕事をしていました。
nTechとの出会い
未来に対して漠然とした疑問を感じていたときに出会ったのが、Ninshiki Technology(nTech)でした。
nTechと出会っての変化としてはたくさんあるのですが、ここでは以下の3つに絞ってお伝えします。
①考えの出発が違っていたことに気づいた
ずっと求めていたことは、自分の人生の目的を見つけることでした。英語の構文で言うところのS(主語)、V(述語)を変えることなく、O(目的)だけを探していたわけです。
しかし、根底にあったのは、S=「自信が無い自分」というアイデンティティー(自分自身をどう思うのか)でもありました。
自信が無い自分が何をやろうが、何を目的に人生を送ろうが、どちらにしろ結果的に戻ってくるのは「自信が無い自分が何をやろうが、どうにもできない。」ということでした。
nTechと出会い、自分の認識した通りの人生を送っていることに気づいたのです。
S(I am)がどう変化するのかが重要だということに、初めて考えのベクトルが向かいました。
②「自分」という範囲に原因があったことに気づいた
当然と言えば当然ですが、自分とは何か?と聞かれると、体の範囲だと思っている方がほとんどでしょう。
体の範囲を自分だと思うと、当然ながら、チームプレーが難しくなります。私自身、超個人主義で生きてきたのもあり、個人でできること以外を考える概念も持っていないことに気づきました。
その根っこにあるのが、体の範囲を自分だと思っていることであり、そこが変わることを通してチームプレーのイメージを持つことができたのです。
③人工知能(AI)と人間との違いと共通点が両方わかった
IT業界にいて、大学時代はAIのことも研究していたのもあり、AIが進化していくと、人間がやらなくてもよい範囲が広がっていくことについては予感していました。
しかし、自分自身はIT業界にいて、AIをつくる側の立場にいることで、どこか安心している部分もありました。
AIが進化していけばいくほど、感じていた疑問としては、人間の生活が便利になれば、人間は幸せになるのだろうか?ということでした。
AIにはできない、人間だけの可能性とは何だろう?その答えが全く見つからなかったときに出会ったのがnTechであり、nTechが提示する答えに対して確信を持ちました。
この道を行けば、人間とAIが共存する道を歩める、という希望と出会い、私自身、生きる希望が見えてきたのです。
上記3つが変化することを通して、私が抱えていた
「熱くなりたいけれど、熱くなれない」
という問題を解決することができたのです。
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