島国日本に固有の特徴?”自称”人見知りの不思議

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自称人見知り
このブログを読んでいるあなた自身、もしくはあなたの身近な人たちに、
「私、人見知りなので、人と会うの苦手なんです。。」
「僕、初対面の人が多いところに行くと人見知りしてしまって話せないんですよね。。」
という人、いないでしょうか?
私も普段、多くの人と会う機会がありますが、日本人に多いように感じます。
なぜ「”自称”人見知り」?
なぜこのテーマを取り上げたのかというと、前からとても不思議に思っていたからです。
なぜ、あえて自分が人見知りだということを他人に対してアピールするのか?が不思議でした。
しかし、何を隠そう、私自身もかつて超が付くほどの人見知りでした(笑)。
ただ、それを他人にアピールすることはしなかったように思います。
これは私の解析ですが、なぜ人見知りをアピールするのかというと、他人に対して境界線を引いていることの現れだと思うのです。
でなければ、いちいち言う必要はありませんからね。
自分が人見知りであることをアピールすることによって、
「私はあなたとコミュニケーション上手に取れませんよ。」
「何かにお誘いされても乗りませんよ。」
ということを暗に伝えようとする一言なのかもしれません。
もちろん、みんながみんなそうだというわけではありませんが、日本という国の特徴からもそのように推測されるのです。
日本は大陸の国ではなく、島国です。大陸では戦争のときも移動のときも人と人とがぶつかり合うのが当然だそうです。ぶつかり合うのが当然ですから、そのこと自体、気にしなくなります。実際、私が韓国に行ったとき驚いたことがありました。
歩道を歩いていると、人とすれ違うとき、日本人であれば、ほぼ必ずどちらも道を譲るか譲るそぶりはするのですが、それが全くなかったのです!最初はかなり驚きました。歩いていて、何度かぶつかることもありました。
一方、日本は島国です。移動も大陸ほど激しくはなく、日本は国内での戦争はやっていましたが、海外からの侵略によって国内で戦争をしたことはほとんどありません。
このような大陸の国と島国との違いが人見知りに影響を与えているのでは?という解析です。
人見知りを超えて
私は、「自称人見知り」は悪いことではないと思っています。しかし、自らが原因となって、人との関係性、そこから生まれる可能性すら消してしまっていることを自覚するのはとても重要だと思っています。
人間一人一人が生み出す考えはとても貴重で尊いものです。その考えを「人見知りアピール」に使うことに対して、
「もっと別のところで使ってよ!」
と声を大にして言いたくなります。
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