独立した意思決定が出来るためにはどうすればいいの?
- 2018.10.16
- 社会

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独立した意思決定ができるようになるためには?
今日はこのテーマについて考えたいと思います。
人生は意志決定の連続です。
人間は敵をつくらないと意志決定を行うことができません。
戦争をイメージして考えてみます。
「仮想敵国」という言葉があります。
一国の軍備,兵器開発,他の友好国との軍事同盟関係などの安全保障体制は,すべてこうした仮想敵国との関係で相対的に決定される。
将来、敵になりそうな国を想定することによって、関係設定ができるようになります。
これは内政をまとめるときにも有効です。
韓国は内政がもめているときの仮想敵国として、日本を設定していました。
私が小さい頃から、韓国のイメージは日本のことを嫌っているというものでした。
韓国からすると、日本という仮想敵国を作ることによって、韓国国民から批判の目を外に向ける効果があるのでしょう。
敵を外につくることで、中がまとまるようになります。
しかし、このことを成り立たせるためには1つ大前提があります。
それは、
「自分の中の敵に勝利すること。」
です。
意志決定に迷いがある状態、自己内に矛盾がある状態で外に敵を作ったとしても、外の敵に勝つことはできません。
なぜなら、まず自分の中の敵に負けているからです。
ですから、まず自分の外に敵を作る前に、まず自分の中の敵を明確にして、その敵に勝つことが重要です。
敵にはいろいろなものがあります。
例えば、以下のようなものです。
・他にやりたいことがある中で、今やっていることの意味がわからない。
・人に合わせる人間関係がめんどうくさい。
・本当は今、時間を〇〇に使わないといけないことはわかっているのに、過去の習慣から別のことに時間を使ってしまう。
習慣というのは怖いものです。
新しい動きを始めようとしても、ついつい過去の習慣が敵となって、やるべき意志決定ができないことはよくあることです。
まず、自分の敵が何なのか、考えてみてください。
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