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故・樹木希林さんから学ぶ、人間の本質3つ

故・樹木希林さんから学ぶ、人間の本質3つ

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AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今日はこちらをもとに「人間の本質」について考察します。

 

【樹木希林さん地球の人々へ最後のメッセージ】宝島社・企業広告「あとは、じぶんで考えてよ。」「サヨナラ、地球さん。」10/29掲載

 

「人間の本質」について普段からよく考えるという人はなかなかいないのでしょうか。

実際の朝日新聞のコピーを抜粋しながら、考えてみます。

■朝日新聞コピー
あとは、じぶんで考えてよ。(キャッチコピー)

①期待しないこと

絆というものを、あまり信用しないの。期待しすぎると、お互い苦しくなっちゃうから。
だいたい他人様から良く思われても、他人様はなんにもしてくれないし(笑)。

「絆」という言葉はここ数年で話題になることが多いです。

樹木希林さんは人間の良い側面だけではなく、「期待すると裏切られる」という人間の側面にもフォーカスされています。

期待して裏切られた経験が一度も無い、と断言できる人の方が、私は信用できません(笑)

②中に入って面白がる

楽しむのではなくて、面白がることよ。中に入って面白がるの。面白がらなきゃやってけないもの、この世の中。

「中に入って」という表現が面白いですね。

樹木希林さんは「外に出て」から「中に入った」のでしょうか。

「中」があるということは同時に「外」があるわけですから、中と外とを行ったり来たりするということを、樹木希林さんは実践していたのでしょう。

③人間という服を脱ぐ

服を着た樹木希林は死ねばそれで終わりですが、またいろいろなきっかけや縁があれば、次は山田太郎という人間として現れるかもしれない。

「服を着た」というのがまた面白い表現ですね。樹木希林さんは、自分自身が「樹木希林」という服を着て、死ねばまた別の服を着て生まれ変わるという感覚を持っていたのでしょう。

 

樹木希林さんが遺した言葉から、人間の本質が読み取れる部分を考察してみました。