【2分で読める】人生ストーリー④~未来不安編~

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AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
何回かに分けて、私の人生ストーリーをご紹介します。今回が4回目です。
このブログを読んでくれている方の中でも、とりわけ以下に当てはまる方にぜひ読んでほしいです。
・やりたいことが見つからない。
・毎日がつまらない。
・無気力、無感動。
・自分のことを知りたい。
とにかく将来が不安
nTechと出会う前の私は、とにかく今を否定して未来に行こうとしていました。
今は、仕事が楽しくない。
今は、プライベートも楽しくない。
今は、何も楽しくない。
今は、やりたいこともない。
けれど、「いつか」はやりたいことができて、楽しい未来がきっと来るはず、という期待をしながら生活をしていました。
今を我慢して、未来に生きようとすることは結果的に我慢へと繋がります。
しかし、未来に生きようとしても、それはそれで大変でした。
ニュースを見ていても、ネット上の情報を見ていても、どう見ても将来が明るいようには思えなかったからです。
もらえなくなる年金
どんどん上がっていく消費税
上がらない会社の給料
どう見ても楽しそうには見えない会社の上司たち
これらを見ていると、今も楽しくないし、将来に対しても全く希望を感じることができませんでした。
今も嫌、未来も不安、そして自分の過去は見ないように見ないようにすることで何とか心の平安を保とうとしていたのかもしれません。
過去を見ると、自分の嫌なところ、見たくないところを見なければならず、それが嫌だったのでしょう。
3.11発生
過去も未来も今からも目を背けていたときに発生したのが、2011年3月11日の大震災でした。
当時、私は品川のビルの7階で仕事をしていました。
今でも当時のビルの揺れの大きさを覚えています。
地震当日は電車が完全にストップしたこともあり、家に帰れませんでした。
そしてその日以降、私の生活は大きく変化しました。
計画停電で暗い部屋の中、独りで過ごしたり、いつもあるのが当たり前だった日用品や食品が手に入らないことの不便さ、そして毎日のように報道される津波で流される人たち、原発の被害に怯えながら避難生活をする人々を見ました。
私の心は大きく揺らされました。
今までのほほんと毎日生きてきたけれど、「いつ自分が死んでもおかしくない。」そう思うようになりました。
「死」を意識し始めたことによって、もっと「今を生きなければ。」となったのです。
次回に続く。。。
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