【2分で読める】お金を正しく運用するために必要な3つの要素
- 2019.07.13
- 社会

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今日のテーマは「お金を正しく運用する3つの要素」です。
よく「景気がよくない。」「経済が回らない。」「お金が無い。」「お金を運用しないと。」
こういう声をよく聞きます。
お金というのは、現代社会に生きる日本人からすれば、切っても切り離せないものでしょう。
では、なぜお金が無いことを気にしたり、お金に囚われたり、お金の運用を気にしたりするのでしょうか?
お金はあるところには必ずあります。例えば、Amazonのジェフ・ベゾスは世界一の大富豪であり、困らないくらいお金は持っているでしょう。
ただ、それが全体に循環していないだけなのです。
では、なぜ循環が起きないのでしょうか?
それが貨幣システムの限界でもあります。
最後は貨幣システムです。これは唯一、統合機能を発揮していると言えます。というのも、貨幣は国や性別、美醜などあらゆる違いにも差別せず、寛容性が高く、誰をも平等に扱うからです。しかし、需要と供給という冷たい法則に基づいており、またAIが登場しデジタル技術が極限になったときには、資本循環という順機能より、富の蓄積という逆機能で格差をつくり出すという危険性があります。このように資本を循環して経済や雇用を活性化したり、人間の可能性を引き出したりするよりは、富の蓄積による格差が人間共同体を破壊するといった深刻な状態を引き起こしています。
https://blog.noh-jesu.com/entry/2019/06/23
ここに書いてあるように、貨幣システムでは、資本は循環しますが、富は蓄積するようになっています。
これが格差社会が起きている根本にあります。
では、この格差をどのようにして解決すればいいのか?となったときに必要なのが
「今ココの完全観察システム」
です。完全観察システムとは、ありとあらゆる物事や人を
部分でなく全体をみる
違いではなく、共通をみる、
過去からでなく今ココをみる、
ことであり、1パターンの「動き」でみて、全てをそこから整理整頓することでもあります。
これがお金を運用するために欠かせない、1つ目の要素です。
2つ目は、「どこにお金を流すのか?」ということです。
現代資本主義社会では、お金がある特定のところに流れやすいような構造になっています。どことは言いませんが、調べたらそういう情報はたくさん出てきます。陰謀論は象徴的ですね。
どんな人のところにお金が流れて、どんな用途にお金が使われるのか?をみる目が重要です。
3つ目は、運用するお金が人類の未来にどれだけ貢献できるものなのか?で判断することです。
自分個人だけのエゴに使われるものなのか?、お金を運用することによって生まれたお金がどれほど、人類の未来に貢献できるものなのか?それが重要です。
IoH, IoTに続く、IoEの時代、自分個人だけの幸せ成功は100%ありえません。
以上3つを踏まえて、お金の運用について考えてもらいたいです。
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