没入集中によって無気力人生がビジョンに燃える人生へ

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無気力人生
「特にやりたいことがないんです。。」
「何かしたいと思ってもやる気が継続しないんです。。」
最近、いろんな人からよく聞く言葉です。
しかし、私自身もかつては同じような立場でしたから、気持ちはよくわかります。
動いていないところから、まず動き始めるということは大きなエネルギーを要します。
自動車を動かすときも、最初に動き始めるときが一番力が必要です。動き始めたらあとは慣性の法則で動き続けます。
「モチベーションが継続しない」
これは現代人が抱える共通の悩みです。
そもそもなぜこのような悩みが生まれるのでしょうか。
このように解釈することもできます。
「人生をかけて没入集中するできる何かが欲しい!」
現代人の心の叫びを感じます。
今あるものに「何か」があるはずがない。今はない「何か」を追い求めているのです。
Facebook, LINE, Twitter, Instagramなど、SNSが普及し、一般大衆化した今、毎日毎日いろいろなところから自分の知らない情報が入ってきます。情報のインプットに疲れて「SNS離れ」という言葉も出てくるほどです。
「今、ビットコインが流行っている。」
「AIがすごいらしい。」
「芸能人がスキャンダルを起こして、ネットでたたかれている。」
それ以外にも毎日新しい情報がインプットされ、それに対してあーだこーだ議論されている光景を目にしたり、耳にすることもあります。
どうやってMy wayを見つけるのか?
SNSの相対比較に疲れ、しかし情報のインプットは絶えずやってくる、この情報の大洪水の中で必死に泳ごうとしているのが現代人です。
ごくごく一部には、お金も権力も手に入れて、自分は成功している、と思っている人はいるでしょう。しかし、それが継続する保証がどこにあるのでしょう。1年後、半年後、1か月後、明日何が起きるのかもわからないカオスな時代に未来予測などほぼ不可能でしょう。
考えることも嫌になり、思考停止した人が行きつく先は、過去を切って、その都度その都度楽しいと思ったことにチャレンジするという選択肢です。
考えることをストップしたくなる原因とは何でしょうか?
意識が分散しすぎて、考えることに疲れているのです。
そして、その不安出発の思考が嫌になり、今を否定して未来志向に行く人もいます。しかし、それはそれで個人のエゴが全面に出やすいので、人との協力関係をつくることが難しくなります。
不安を一掃した未来
もし、たった1つのことに没入集中することができる方法があれば、得てみたいと思いますか?
まず不安をオールゼロ化できなければ、没入集中することは難しいです。
考えを切って、考えたいときにだけ考える、それが理想ではないでしょうか。
没入集中することによって、そこから揺るがないビジョンと出会うこともできます。
「不安に生きるのか、理想に死ぬのか。」
私が好きな人の言葉です。
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