公開日:

物質のプログラマーから心のプログラマーへ

物質のプログラマーから心のプログラマーへ

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

私のバックグラウンド

今、社会人として仕事をしている人は何かしらの職業の選択基準があって今の仕事を選択していることでしょう。

私は両親が学校の先生の家庭で生まれ育ったこともあり、幼い頃から仕事のイメージとして先生が強かったです。両親の姿をみながら、仕事=先生だというイメージが強くなっていきました。

しかし、成長するのに従って、先生という仕事に対してもイメージが作られていきました。それが先生=忙しい、大変、というマイナスな点でした。

それが蓄積していくのとプラスして、インターネットやテレビの情報をみると、先生以外の仕事もあるということを認識するようになっていきました。

さらにそこから、人間関係に対する絶望が生まれてきます。

それは双子であったことが大きく影響していました。

双子で相対比較が激しく、常に弟に勝てるかどうかを重要視していたため、

「人と人とは絶対に分かり合うことはできないんだ!」

この、人間関係に対する強烈な諦め・決断をしたのです。

プログラマー、システムエンジニアを目指すキッカケ

そういう背景もあって、中学・高校くらいから、弟との関係構築を諦めました。

人間関係も諦め、先生という職業に就くことを諦め、人となるべく関わらない職業として、目に留まったのがプログラマーであり、システムエンジニアという職業でした。

当時、IT革命が起きてしばらく経過した時期だったのもあり、世の中でITが注目されだしたころでした。

家にもパソコンがあり、学校でもパソコンを使うことがあったので、コンピュータの世界、インターネットの世界になんとなく可能性を感じていました。

そのタイミングで進路選択を迫られたこともあり、私はシステムエンジニアの道を選びました。

限界の突破

システムエンジニアとして仕事をしている中で、ITの世界に対して大きな可能性を感じることはありました。

それは「作りたいものを自由自在に設計することができる。」というポイントでした。

プログラミングに対する可能性と未来のIT社会を想像し、その社会をつくることに貢献できることにとてもワクワクしました。

そんな希望を胸に抱き働いていたのですが、すぐ絶望と出会います。

それが

「どんなにプログラミング能力を身につけたとしても、普段の人間関係に活かすことはできない。」

というものでした。

解決策との出会い

そんな絶望の時期に私はnTechと出会います。

nTechはNinshiki Technologyの略で、IT(Information Technology)とも似ています。

ITと同じく、nTechも明確に技術化されていて、プログラミング言語のように、イメージ言語という新しい言語を理解し、習慣化することによって再現可能なものであるということがすごいと思った点でした。

情報を扱う技術がITだとしたとき、nTechが扱うのは「認識」という、情報よりもさらに細かい世界です。

0と1という2種類の言語で全てを成り立たせるITの世界よりさらにシンプルに、「たった1つの動き」によってすべての現象や考えが生まれる仕組み、宇宙の仕組み、歴史や文明の成り立ちを説明できるということが腑に落ちたとき、

「あ!これを自分は求めていたんだ!」

ということに気が付いたのです。

今まで物質のコンピュータをプログラミングしてきたのですが、人間の認識=心さえもプログラミングすることができることに気が付いたのです。

これが私のnTechに対する一番のヒットポイントでした。

人間の仕組み、人間関係の仕組みも明確に理解できたことで、日常での対人関係がとてつもなく楽になりました。

以前は人と話すのも、集団の中にいるのも、誰かと一緒に暮らすのも嫌だったのですが、それが一掃され、今では誰かと話すのが好きで好きでたまらなくなるほどです。

ビジョンとの出会い

自分個人の変化だけでなく、nTechの価値は人間共通の変化をつくることができる点にもありました。

さらにそのnTechが生まれたのが日本であるということにも大きな希望を持ちましたね。

今までの日本のイメージが一新され、全く新しい日本のイメージを構築できたのです。

それができたのも、nTechという心のプログラミング技術との出会いがあったからこそです。

心を明確に理解することによって、日本の価値を再認識できました。

今、やりたいことが見つからず、やる気も生きる意味も失っている人がいたら、ぜひnTechと出会っていただきたいです。