人間関係がめんどくさくて仕方ない、そんな人は今が変化のチャンスです!

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
あなたには苦手な人、いませんか?
生きていれば一人や二人くらい、
「この人とは絶対わかりあえない!」「絶対許せない!」
という人はいるでしょう。
私自身も昔は苦手な人はいました。それはヤンキーであったり、すぐ怒る人でした。小さいころ、優しいと思っていた母親にいきなり怒られたことがショックで、怖い人、怒る人を見ると無意識で拒否反応を示していたのです。
小学校や中学校にいる間はそういった人も同級生にいましたが、避けることは可能でした。単純につるまなければよかったのです。しかし、働きだすとそうもいきません。職場で関わる人は自分で選択する権限がありませんので、苦手な人も少なからずいました。
苦手な人と付き合うときは、基本的に我慢していましたね。その場では言いたいことはあったとしても基本的にイエスマンになっていれば、相手からは目を付けられることも反感を買うこともありませんし、自分が我慢すれば済む話だからです。
相手に合わせるのがどんどん上手くなっていきました。しかし、相手にばかり合わせていると段々、自分の意見がわからなくなっていきます。さらに、本当は自分が持っている意見と相手の持っている意見が違うのにも関わらず相手に合わせていることはかなりストレスになっていました。自分の中に矛盾が残っているからです。
職場の人間関係が嫌で環境を変えたりもしました。そういう人は周りでもたくさん見てきました。しかし、そういった人に限って、同じ理由でまた仕事を辞めるのです。いくら環境を変えようが、関わる人を変えようが、結局その環境や人間関係をつくっているのは自分自身に他なりません。
向きあうべきは自分の外でなく、自分の中にありました。自分の中を見ていくことは最初、かなり苦しかったです。必ずみたくない部分を見てしまうからです。人間は小さいころかなりの自己否定を蓄積していますので、大人になってもその自己否定が無意識に残っています。
しかし、本当に心の奥底にあったのは、
「人と繋がりたい!」「自分はこんなもんじゃない!」
という叫びでした。
その叫びを聞いたとき、自分の世界は180度変わりました。人に対する観方・認識が変わったのです。
苦手な人に対する、別の認識を裏付けすることができ、どちらの観方もできるようになりました。
苦手な人とどう付き合えばよいかわからない、どこにいっても人間関係が理由で職場が嫌になる、そのような方はまず自分の心の叫びに出会ってみてください。
-
前の記事
自分の考え・感情を表現できなくて困り続けることで、ものすごい自分に出会えます。 2018.04.11
-
次の記事
差別性をつけようとして頑張ること、そろそろ卒業しませんか?今は超越性の時代です。 2018.04.12
コメントを書く