自分で仕事を抱え込み過ぎて人を頼れない、ありませんか?

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精神を病む人々
これは精神科で働く知り合いから聞いた話です。
システムエンジニア(SE)として働いていたときから感じていたことなのですが、SEにはうつ病になる人が多いです。
うつ病と診断されて休職するまでにはいきませんが、心の健康を損ねて会社に行くことが憂欝になる人もいます。
自身を振り返ってみていかがでしょうか。
精神科へ通院する、服薬する、入院するほどではないにしろ、会社に行きたくない、朝起きるのが苦痛、そう思ったことはないでしょうか。
私自身も会社に行くのが嫌だと思ったことは一度や二度、いえもっと多く経験があります。
自分で抱え込むこと、ありませんか?
ご自身のビジネス生活、日常生活を振り返ってみてください。
- 人から頼まれたことを断ることができない。
- 自分で仕事を抱え込んでしまう。
- 抱え込んだ仕事を人に依頼することができない。
このようなこと、身近でないでしょうか。
理想の自分像
あなたが望む理想の自分は、
「任された仕事は自分でなんとかできる人になること。」
「人からの期待に応えたい。」
です。
人からの期待を裏切ること、これはあなたにとっても避けたい事態でもあります。
自分の能力を向上させ、人から認められる自分になること、それを目指して日々、技術を学んだり知識を身につけたりする中で理想の自分に近づこうとするはずです。
しかし、いくら自分の能力を向上させたとしても、忙しくなることには変わりがありません。
やはり自分のキャパを超えるような業務量が降ってくると、同じように人を頼りにできず、自分で抱え込んで辛い思いをしてしまいます。
悩みの根本原因とは?
問題は個人にあると思い込んでいるのが現状としてあります。
人と人との協力関係によって問題を解決するという概念がありません。
個人ではなく関係性に対する強烈な諦めがあること。ここに向き合わない限り、自分で抱え込んでしまい崩れていくというループからは抜け出すことはできません。
関係性に対して諦めてしまう、その根本にある自己イメージ(アイデンティティ)を自覚することが必要です。
個人の問題ではない
自分だけの悩みだと思ってしまうと、自分は自分、他人は他人という分離意識から抜け出すことができません。問題は終わりなく降ってきます。
まずは自分の悩みは、職場の周りの人、家族、先人たちが悩んでいたこととどう関係しているのか?
そこに目を向けるのがよいでしょう。
そのためにも、自分自身の根本アイデンティティを知ること、身近な人の根本アイデンティティを知ることはその大きな一歩となります。
自分自身の根本アイデンティティは自分ではなかなかみることは難しいです。一人でみることにチャレンジしたい、それも個人主義の影響が大きいからでしょう。
根本アイデンティティを知るには1対1で行う「セッション」でパートナーを使いながらやるのがオススメです。セッションに興味がある方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。まずは無料相談を受け付けていますので、お気軽に。
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